ジリオの焼き菓子

粉を意味する「ポルポ」と溶ける音を意味する「ロン」を名前の由来に持つ「ポルポローネ」は、口溶けする前に願い事を唱えられたら、その願いが叶うと言われ、「幸福をよぶお菓子」として欧州でクリスマススイーツとして愛されているお菓子です。

猫の舌(langue de chat)という名前を持つラングドシャや、メディチ家からフランス王家に嫁いだカトリーヌ・ド・メディシスが伝えたので「フィレンツェの菓子」の名を持つ「フロランタン」など、多くの焼き菓子はヨーロッパの歴史が、育んだものです。

カフェジリオでは、これらのトラディショナルな焼き菓子を、基本に忠実に、そしてその精神に忠実にお作りしています。